2021-02-05 ■ poem 詩を書く 帰り道で かすみ雲の後ろに ぼおっとクリーム色の月 空から闇のネットが 頭の上に降りてくる 黒いシルエットの木々に 烏の声 家路に急ぐ人 足早に過ぎて行く人 人 食堂の灯りに照らされた 時計が5時35分を指す 西の空はダークブルー