poem susa-art

その日に浮かんだ「詩」を書いて行こうと思います

poem  詩を書く

風の音を聞く こずえからザワザワの声 公園のベンチで 風の音を聞く 遠くで 烏のなく声 桜の花は 満開 空に 下弦の月 散歩の犬が 横切る 私は 深呼吸をする

夕日が作った虹を見た

夕日が作った 虹 をみた 雨あがりの夕方 外に出ると ビルの側面が 夕日の光で赤くなる 空を見上げると 夕日がつくった虹が出ている 夕日が作った 赤い虹 クッキリと晴れた西の空 のこり雲のすき間から 夕日が強い光を放つ 夕日の放つ光がつくる 赤い虹 野球…

開放 解放 運河のそばの遊歩道を歩く 運河の向こう岸から 茜色の夕日が輝く 夕日を浴びながら 歩く 運河の先は果てしなく広がる 海 開放 解放 心が 開放 気持ちが 解放 心が 軽い 心が 凪 開放 解放

月に聞く セルリアンブルーの空にクリーム色の月が輝く 月に聞いてみた どうしたらいい どうすればいいと思う 月は明るく輝くだけ 答えは 聞こえてこない 答えは 私の中にあるのだ どうしたらいいのか どうすればいいのか それは 私の中にある 見えない まだ…

シナモンロール シナモンロールを食べると 気持ちがあがる テンションがあがる シナモンロールを食べると リラックス 甘くて渦を巻いていて リンゴのトッピングに たっぷりのシナモン シナモンロールは リラックスの素 シナモンロールは いやしの種 シナモン…

シナモンロールを食べて、散歩に行こう シナモンロールを食べて散歩に行こう うずを巻いた あま~いパンに リンゴのトッピング たっぷりのシナモンが入った シナモンロール 食べると 元気が出てくる そうだ、お日様がいっぱい 降りそそいでいる公園へ 散歩に…

何も浮かばない日 今日は 何も浮かばない どうした 浮かばないまま 空を見上げる 西の空に向かって 龍のかたちの雲 茜色に 輝いている 雲 もうすぐ 夕闇が降りてくる 龍の雲が 消える 誰もいない 休日の街 もうすぐ 夕闇が降りてくる 街は 道は 無彩色

空 青い空 ヌケルような青い空 どこまでも どこまでも ぬけてゆく 青い空を見上げていると 頭の中が 一瞬 透明になる 瞬間 透明になる 脳ミソが 透明になる 一瞬 静止 一瞬 外界と解離 そして 我に返る また 頭の中は 不透明 頭の中は 抽象画 ずっと ずっと …

帰り道で かすみ雲の後ろに ぼおっとクリーム色の月 空から闇のネットが 頭の上に降りてくる 黒いシルエットの木々に 烏の声 家路に急ぐ人 足早に過ぎて行く人 人 食堂の灯りに照らされた 時計が5時35分を指す 西の空はダークブルー

さんぽ 誰もいない街を歩く、歩いている 誰もいない道を歩く、歩いている ビルだけの街、人の気配はしている 歩く、その街を 道を歩く、歩く 人が歩いている街へ着く、 少し、暖かくなる、 心と身体が 少し暖かくなる

ジコショウカイ 詩を書く、久しぶりで書く 絵を描く、はるか昔から 描いている 詩を書く、ピッタリくるか 絵を描く、すこしズレているか 詩人と名乗るか、画家と名乗るか そんなの、どちらでもいいのだ 本当は、どちいらでもいい とにかく、書け、描け